占いとは、個人の器に、心という「ソフト」をいれるための「パソコンというハード」を占うものだと思います。パソコンがたとえ旧式なものであれ、ソフトを新しくいれてゆくたびに、人はリニューアルしていくものだと信じています。

 

つまり、人の意識や思いを変える、いえ、もともと自分自身に備わっている才能と知恵と勇気に気づくことによって、運命は変えられるのだと信じています。肉体は融通のきかない機械ですが、心はその肉体と調和し、よりよい関係が築くことができるもっとも大切なものだと思います。

 

占いによって、自分自身を客観的にみつめ、自分本来の姿に気づく、模索と試行錯誤のきっかけにしていただけたらと思います。

 

また、占いの効用について述べたいと思います。私はさまざまな占いをためしてみました。天中殺で有名な『算命学』。『四柱推命』や『西洋占星術』は統計的な占いです。ある程度性格や運命の流れを読むことは可能です。ただし、あくまでも傾向を知るだけです。手相は人の思いや考えによって少しづつ変化していきます。現在の手相をみることによって未来を予測するわけです。

 

なにをやってもツイていないと思うとき、今が天中殺なら、「ああ、もう少しすれば天中殺も終わる」と思えば少しは気がまぎれます。明るい未来が予言されていれば、明日に希望を持つこともできるでしょう。

 

厄年は自分の欲を満たすために生きてはいけない年なのです。人や世界のお役に立たねばならない年なのです。忌み籠りの年です。内面的な自己をみがき、成長させる時期です。人生は陰と陽のくりかえし。陰陽に良いも悪いもないのです。ただ、天中殺や厄年という時期は、カルマのあくだしのときですので、辛いことがおきやすいかもしれません。

 

ふだん人は自分のために生きています。厄年くらいは自分を捨てて、人の役に立ちなさいという天のおさとしであり、心身を祓い清め、カルマを刈りとる時期なのです。

 

占いのなかには、ひとりひとりの運気をある程度指し示すものもありますから、冬の時期にはそれなりの準備をするためにも、信頼できそうな占いを参考にするのもよいと思います。そのひとつに、九星気学なども的確なものだと思います。

 

占いとは、どんな出来事がおきるのかを予測するのではなく、どんな気持ちになりやすいのかを予測するものだと思います。
    

 

運命と占いについて

☆運命と占いについて★

いままで、いちばん伝えたかったことだけれど、いちばん伝えにくいことを書きます。
それは、占い師や霊能者の逃げ道と思われるようなお話だからです。

とある天文学者の方が突然の難病に襲われて、なんどか臨死体験をされたそうです。
そのなかで、みっつの未来を幻視したといわれます。

ひとつは大きく鮮明に。
ひとつはやや小さくぼんやりと。
もうひとつはさらに小さくおぼろげに、同時に重なるようにみえていたといわれます。

運命は定まっているものではないのだと思います。
いくつもの選択によって、また強い想いによっていくつもの道に分かれていくものだと思います。

生死はある程度、定まっているようですが、それもチェンジできる可能性がわずかながらあると思います。
来年のことや将来のことを想像したり考えられなくなったとき、死期が近いようです。

多くの占い師や霊能者の方々は、いちばん可能性のある未来をお伝えしているのかもしれません。
あるいは私のように、ひとつめがあまりに過酷だと思われた場合は、ふたつめ、ときにはみっつめの道をお伝えしているのかもしれません。過酷な未来が回避されるかもしれないからです。
未来が決まっているわけではないのに、未来を指し示すということにいつも葛藤がありました。

大運と年運などの運気であれば、未来を指し示すというわけではないのでお伝えしやすいと思います。

もともと、不遇な幼少時代から学生時代を経験し、多くの困難を抱えている人たちをみて、小さい頃から運命とはなんなのだろう。
あるとしたら、変更できないものなのかと思いそして考え、さまざまな占いを学ぶようになりました。

私のだした答えとは、「運命はあるが定まっているものではない」。
「運命はいつくもの選択と強い想いと行動によって別の道へと向かっていく」。
「大運や運気という流れ、傾向があるがそれすらも変更しうる」。

ですので、私は開運法や修法を学び、三分の一は開運法をお伝えしています。
神人のように世界の法則から逃れている方は、運命すらもありません。
方位にも吉凶はありません。

方位を専門とする風水師の方が、あえて凶方位を犯し続けて、波瀾万丈な人生となり、あるときからどの凶方位を犯しても悪いことはなにひとつ起こらなくなったそうです。
悪運もまた、消化しきると消滅してしまうようです。

また、人のことを想い祈ることで、相手の背負っている苦しみが少しやわらぎます。
運命が少し変更されたのでしょう。
ですが、祈った人のところにその苦しみがやってきます。

ですから、占い師や霊能者の方の多くは心身に負担がかかり、短命な方がとても多いということでしょう。

 

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